山崎 康嗣
年金事務所相談業務に従事
氏名山﨑 康嗣 (やまさき こうじ)
年齢46歳 (1978年生まれ)
役職やまさき社労士事務所 代表
福岡の障害年金相談所 所長

福岡県スケート連盟 理事
事務所所在地福岡市城南区友丘1-12-17
電話番号080-8887-3614
メール
アドレス
f.shogai@gmail.com
経歴1997年 福岡西陵高等学校 卒業
2001年 福岡大学 商学部 卒業
2001年 ヤマエ久野株式会社 入社
2014年 社労士試験に合格
2015年 社労士登録
所属全国社会保険労務士会連合会(登録番号40150082号)
福岡県社会保険労務士会(会員番号4012113号)

福岡商工会議所会員
福岡県スケート連盟
福岡県スケート連盟
保有資格社会保険労務士
宅地建物取引士
第一種衛生管理者
日商簿記2級
毒物劇物取扱者
家族構成妻・子ども3人
趣味DIY、筋トレ、洗車、ブログ

初めまして。社会保険労務士の山崎康嗣と申します。

大学時代に、スピードスケート(ショートトラック)部に所属していたときのご縁で、福岡県スケート連盟理事(会計)も務めております。

福岡県スケート連盟
スピードスケートの靴
大学時代に使っていたスケート靴

当ホームページにお越しいただき、ありがとうございます。

私は、福岡で生まれ育ちました。そして、ヤマエ久野(株)という卸売業の会社に長く勤めていました。

地場では有名な会社で、東京や大阪での勤務、アメリカやタイ、韓国などへの海外出張も経験。

また、社労士という資格があることを知り、勉強を始めたきっかけも社内の自己啓発プログラムです。

会社勤めのおかげで、人生の幅を広げることができました。本当に感謝しています。

しかし、2〜3年おきに出される転勤命令に疲れて果ててしまいました。

そして、卸売業という立場の弱さ。物流や決済で社会に貢献している面はありますが、強引に商流に入っているという側面もあります。

生きがい・やりがいという点で、これからの人生を考えたときに、このままでいいのか?という疑問が湧いてきました。

熟慮の末、一番上の子が小学校の高学年になるタイミングで退社。地元の福岡市に戻り、社労士として開業することにしました。

社労士の花形は労務管理です。いわゆる、労働時間や育児休業といった分野です。

正直なところ、年金は社労士業界ではマイナーな分野です。

さらに年金の中でも障害年金に特化、しかも精神疾患を専門としているのにはワケがあります。

それは兄の存在です。

兄のこと

私には3歳上の兄がいます。

小学生の頃の兄は、次のような特徴がありました。

小学生の頃の兄の特徴

口数が少なく口下手、コミュニケーションが苦手、手先が不器用、運動・勉強が不得意、カッとなると手が出る、親の言うことを聞かない、整理整頓が苦手

正直なところ、幼少のころから仲が悪かったです。

兄に可愛がってもらった記憶がほとんどなく、口下手なせいか、すぐに手が出る。弟にお菓子すら分けてくれない......

兄らしい兄ではありませんでした。いとこの3人兄弟が羨ましかったくらいです。

兄は、よく問題を起こしていました。

背が低く、メガネをかけていたこともあり、小学校でいじめられる。口下手なので反論できずに爆発、クラスメイトに手を出てしまう。

発作的に小学校の窓から飛び降りようとして、先生から制止されたこともありました。

兄の存在は、正直恥ずかしかったです。反面教師にしていた面もありました。

そんな兄ですが、性格は真面目です。クソがつくほどの真面目です。

器用ではないのですが、自分がコレと思ったことには、すごい執着があり、ずっと継続していました。

例えば、趣味のランニング。雨の日でも、台風の日でも走っていました。

英会話もそうです。優秀ではないのですが、コツコツ続けた結果、英検準1級まで取得しました。

健常者として福岡県内の大学に入学、無事に卒業。就職氷河期ではありましたが、証券会社に就職できました。

親も、一安心だっと思います。

しかし、それからも苦悩の連続でした。

就職後に発症

兄は就職した証券会社でも、先輩とトラブルになり、1年も立たずに、実家に戻ってくることに。寮の部屋もかなり散らかっていたそうです。

それから、親のツテで警備会社に再就職しました。

真面目に働いていたのですが、しばらくして、同僚に「殺すぞと言われた」などの妄想や幻聴の症状が現れ、1年も立たずに退職。

そのころから、メンタルクリニックで治療を開始し、しばらくは薬物治療も受けていました。しかし、次第に足が遠のき、現在は通院しておりません。

私たち家族は兄に、障害年金の請求を勧めていますが、本人は障害があることを認められずに拒絶。現在も、派遣の日雇労働者として日々がんばって働いています。

精神疾患について知る重要性

社労士として恥ずかしい話ですが、私も以前は無知でした。

精神疾患について詳しくなかったため、兄の現状は本人の責任、性格のせいだと思っていたのです。

しかし、精神疾患について学べば学ぶほど、考えが変わってきました。

本人のせいではなく、もともと発達障害があり、さらに20代にときに、統合失調症に似た症状が現れたということ。

現在は症状は落ち着いているため、特異な言動は目立ちませんが、発言は理解できないことが多々あります。表情も乏しく、笑うことはほとんどありません。

以前は兄のことが苦手でしたが、精神疾患に関する知識が深まることで、兄に対する感情が徐々に収まってきました。

むしろ、いくら頑張っても理解してもらえない苦しみ、報われない努力を思うと、人生の理不尽ささえ感じます。

また、3人の子の親になった今だからこそ思うのですが、どれだけ親が心配してきたか、親の苦しみや悲しみも理解できるようになりました。

ですので、精神疾患で悩まれている方はもちろんのこと、そのご家族、そして周囲の方々にも精神疾患について、もっと知っていただきたいのです。

障害年金という制度があることを知ってもらい、積極的に活用していただきたいのです。

精神疾患の原因は、遺伝的・環境的な要因が大きいといいます。

皆さんに共通していえることは、なりたくて、精神疾患になった方は誰ひとりいないということ。

たまたま不運が重なってしまい、苦しい状況に追い込まれている方たちばかりです。

障害年金を含めた社会保障は、不運が重なり、社会で弱い立場にいる方を助けるための制度です。

お一人で悩まずに、まずはご相談ください。あなたが背負っている重荷を1つでも減らせるように、全力を尽くします。

障害年金は、私のライフワークです。

あなたを身内だと思い、寄り添い、持てるチカラを120%出し切ることをお約束します。

子ども頃に年金について学ぶ

年金制度について学べば学ぶほど、子ども時代の教育に問題があると思わずにはいられません。

子どもの頃に、1時間でも年金の授業があれば......

障害年金の具体的な手続きに関する授業が、1時間でもあれば......

障害年金を請求できずに困っている方を救えたのでは......?

そう思わずにはいられません。

障害年金の請求って、次の3つのポイントを押さえていれば、そんなに難しくないんです。

3つのポイント

  • 保険料を納める
  • 保険料を払えなければ、免除申請をする
  • 病院の領収書やお薬手帳を保管しておく

保険料の免除申請は、市役所に行けば15分もかからずに終わります。

子どもたちが、この3つのポイントを知っているだけで、障害年金を請求することができないという最悪の事態を避けることができるのです。

精神疾患を抱えている方、また、支えるご家族は生きていくだけでも大変です。年金に関する知識がなくても仕方がないと思います。

弱者がさらに、不利な状況に陥る。不条理を感じます。

しかし、どこかで線引きをする必要があるため、国として、仕方がない部分があるのもわかります。

だからこそ、子ども頃に、最低限の年金に知識を学ぶ必要があるのです。

地域の皆さまへ

そこで当事務所は、福岡市内であれば無料で出張し、無報酬で子ども向けの年金授業を実施いたします。

子どもの頃に、最低限の知識を身につけていれば、無年金になることを防げます。

社労士の責務、社会貢献活動として行なっておりますので、5人程度の少人数でも構いません。

学校はもちろんのこと、学習塾、習い事・スポーツ・放課後教室など、お子さんが集まる場所であればどこでもOKです。お気軽にご依頼ください。